
「紙おむつってどのメーカーがいいの?」
「おしり拭きって結局どれが正解?」
「処理はどうしてる?」



育児用品はとにかく種類が多くて、最初は何をどう選んだらいいか迷いますよね。
本記事では、実体験に基づき、
コストパフォーマンスを重視して選んだおむつ用品などをご紹介します。
それぞれのアイテムについて──
- 用品の特徴やメリット・デメリット
- 我が家がそのアイテムを選んだ理由
- ワンポイントアドバイス
を交えて、わかりやすくお伝えします。
ぜひ、あなたの育児スタイルにあうアイテム選びの参考にしてみてください。
おむつの選び方|育児スタイルにあった選択を
おむつには大きく分けて布おむつと紙おむつがあります。
ここでは、それぞれの特徴と我が家の選択についてご紹介します。
布おむつ
布おむつは綿やガーゼなど肌にやさしい素材で作られ、通気性と吸水性に優れています。
輪おむつや成形おむつをおむつカバーと組み合わせて使い、繰り返し洗って使えるのが特徴です。
洗濯の手間はあるものの、経済的でおむつ外れが早くなると言われています。
メリット:
- 繰り返し使えるので経済的
- 通気性がよく、肌にやさしい
- 濡れた感覚が残るため、おむつ外れが早い
デメリット:
- 洗濯や後始末の手間が大きい
- 漏れやすい
- 外出時に使いにくい
我が家の選択
布おむつは40枚ほどのストックが必要で、毎日10枚以上の洗濯物が出ると考えると、余裕のない我が家では現実的でないと判断。
また、衛生的にも不安があり、採用しませんでした。
紙おむつ
紙おむつにはテープタイプとパンツタイプがあります。
ねんねが中心で動が少ない時期はテープタイプ、ハイハイや立ち上がり始めたらパンツタイプと使い分けるのが一般的です。
メリット:
- 使い捨てで手間がかからない
- 吸収性が高く、交換回数が少ない
- 外出先での取り扱いが簡単
デメリット:
- ランニングコストがかかる
- 快適すぎて、おむつ外れが遅れることがある
- ストック管理が必要


我が家の選択
紙おむつは、現代の忙しい育児スタイルに非常によく合うと感じています。
時間がないときでも手早く交換できるので、育児の負担を大きく減らしてくれる頼れる味方となります。
一方で、おむつ外れに影響があるかもしれないと感じた場面もありました。
紙おむつの快適さに慣れてしまうと、親も子どもも「まだ、おむつでいいか」となりやすく、トイレトレーニングが後回しになることもあります。
ですので、便利に使いつつ、依存しすぎないことを意識して使用することをお勧めします。
ゴミ処理の方法|ニオイ対策をどうするか
紙おむつは基本的に使い捨てですが、捨て方には選択肢があります。
- そのままゴミ箱に捨てる
- おむつ専用ビニールに包んで捨てる
- おむつ用ゴミ箱に入れる
- おむつ専用処理機を使う
我が家の選択
手間がかからず、ニオイも抑えられる②専用のビニール袋に包んで捨てるスタイルを採用しました。


当初は、匂い対策に優れた④おむつ専用の処理機も検討していましたが、以下の理由から導入は見送りました。
- 本体価格が高く、ランニングコストもかかる
- 処理時に複数の手順が必要で手間が増える
- 置き場所に困るため、生活導線に影響が出る
また、③おむつ専用のゴミ箱も必要に応じて導入するつもりでしたが、そのままおむつ外れまで乗り切ることができたため、購入には至りませんでした。
使用感と注意点
夏場のニオイ問題は完全には避けられませんが──
- うんちはトイレに流す
- 袋の口をしっかり結ぶ
- ゴミ箱は換気できる場所に設置
などの対応で、ある程度対応できました。
おしり拭きの選び方|肌にやさしく、使いやすいものを
おしり拭きにも多くの種類があり、使用シーンに応じて選ぶのがポイントです。
お尻拭きの種類
種類 | 特徴 |
---|---|
大判タイプ | 取り出しやすく、拭き取り効率が良い、手が汚れにくい |
水に流せるタイプ | 外出時にトイレでそのまま処理できて便利 |
厚手タイプ | 一枚でしっかり拭ける、破れにくく手が汚れにくい |
我が家の選択
自宅用には、手が汚れにくく拭き取りやすい大判&厚手タイプを選びました。
また、外出用には水に流せるタイプを購入しました。
出先でゴミ箱が見当たらない時に、オムツだけを持ち帰ればよいので、荷物も減って助かります。


おしり拭きウォーマーは必要?
あれば便利なグッズですが、我が家では導入していません。
“温めるだけ”という機能に対して、コストがかかることを許容できませんでした。
メリット:
- 冬場の冷たさが軽減される
- 赤ちゃんが驚かず、おむつ替えがスムーズになる
デメリット:
- 置き場所が必要
- 電源が必要
- コストがかかる
赤ちゃんに優しいグッズです。
置き場所や使い勝手をよく検討したうえで、導入するのがよいと思います。


まとめ
育児用品は“みんなが使っているから”ではなく、
“自分たちの生活スタイルに合っているかどうか”を基準に選ぶことが何より大切です。
今回ご紹介した《おむつ》《おしり拭き》《ゴミ処理》の3つは、毎日の育児に欠かせない頻出アイテム。
だからこそ、扱いやすくてストレスの少ないものを選ぶことが、結果としてコスパを高めることにつながります。
この記事が、あなたのご家庭に合った育児スタイルを見つけるヒントとなり、自分らしい育児へのアップデートにつながれば嬉しいです。



